境内のご案内
本堂を中心に祖師堂、開山堂等の諸堂や塔頭寺院が点在しています。それぞれの塔頭寺院には住職が在し、日々の祈りと営みが大切に守られています。 ここでは、境内の塔頭寺院についてご紹介いたします。
Temple 01
本教院
当院は嘉吉二年(1442)建立、元和二年(1616)尼崎城築城にともない旧地より現在地に移転した。その際、始め本隆坊と称すが、第九代本教院日真の時、本隆坊を改め本教院と称す。昭和20年3月10日、米軍機の大空襲によって堂宇が焼失した為、昭和41年4月25日、重量鉄筋二階建てに新築し現在に至る。宿坊の中では唯一の鉄筋建物で、お寺とは分かりにくいと言われることもあるが、600年近くみなさまに守られてきた信心の拠り所である。
ご住職からの言葉
これからも多くの方にお寺に来ていただき、心を持って手を合わせ、様々な思いを持ち合えるお寺を目指す。
第40世 祐徳 合掌
Temple 02
養寿院
本興寺塔頭六ヶ坊中の一つで、境内地の一番南に位置する。大乗院日栄上人を開基とし、寛正元年(一四六〇)に創立された。現在の住職は三十世詮慈院日鏡。元和三年(一六一七)尼崎初代城主 戸田氏鉄の命により尼崎城築城のため現在地に移転する。表門は明治三十八年(一九〇五)、庫裏は寛文十一年(一六七一)に再建されたものである。昭和三十八年(一九六三)に庫裏改修工事、昭和四十六年(一九七一)に屋根葺き替えなどの改修工事が行われた。平成七年の阪神淡路大震災により建物が全壊する被害を受けるが、後に再建され現在に至る。
ご住職からの言葉
無心で祈ることが少なくなった時代に思います。一緒にお題目をお唱えしませんか。
川井 育大
Temple 03
本成院
創立は本興寺と同時期の応永二十八年(1421)であり、現在塔頭六ヶ坊中最古の歴史を有する。開基は信堯院日英上人。元は啓運坊と称し、本成院という名称については幾度となる変遷を経て明和年代(1764年頃)に確立した。改修に改修を重ねたが、阪神淡路大震災により大修復を余儀なくされ、復興修復工事を終え現在に至る。六百年前の屋久杉が今なお残る大変珍しい寺院。
ご住職からの言葉
ご縁のある方に寄り添い、共に悩み、共に手を合わせてお題目を一生懸命唱えていきます。南無妙法蓮華経。
清水 雄龍
Temple 04
恵運院
塔頭恵運院は文明2年(1470)に本興寺移転前の現城内町の境内地に宿坊として創建された。開基は「正住院日護上人」である。元和3年(1617)に本興寺が現在地である開明町へ移転した後、万治2年(1659)に再建された。現在の住職で第42世となり、550年の法燈を檀信徒とともに永きに亘って継承している。
ご住職からの言葉
私がよく耳にすることで、お寺は敷居が高いように思うとよく言われます。當院は檀信徒さまだけではなく、通りすがった方でも気軽に立ち寄ったり、相談などが出来るような柔らかな寺院を目指しております。どうぞいつでもお声かけください。
第42世 日陽 合掌
Temple 05
堯運院
創立は永享元年(1429年)であり、現塔頭の中で本成院に次ぐ伝統を持つ。前の院名を善應院といい、第14世堯運院日宣の代で改称され現在の住職で第45世を数える。当院には子安鬼子母尊神が勧請奉安されており、塔頭では唯一参道をもち外よりお参りできる古い伽藍形式を残す。毎年11月18日鬼子母尊神大祭の折には、御厨子が開かれ多くの参拝者で賑わう。
ご住職からの言葉
供養+祈りで罪を滅して徳を積んで行きましょう。何でもお気軽にご相談ください。
西田 誠隆
Temple 06
一乗院
一乗とは「一仏乗(いちぶつじょう)」ともいい、すべての人々を仏の悟りへ導く唯一無二の教えを、乗り物にたとえて表した言葉です。その究極の教えこそが『妙法蓮華経』であり、仏教における最高の教えとされています。当院は、文明十一年(1479年)の創建以来、尼崎の地において法華信仰を伝えてきた法華の大道場・大本山本興寺の子院として、この「一乗」の教えを弘め、人々の心の拠り所となるべく努めてまいりました。
どんな住職?
・書道と武道を嗜む、最近はドラマでもなかなか見かけなくなったステレオタイプお坊さん
・生粋の尼崎育ちで親子三代尼崎いわば「チャキチャキチャキの尼っ子」
・最近お檀家様のお孫さんからシールを貰ってうれしい
ご住職からの言葉
当院では、法要やご供養はもとより、日々の暮らしの中での悩みや迷いにも寄り添いながら、仏さまの教えを分かりやすくお伝えできる寺院でありたいと願っております。また、「お寺は敷居が高い」と感じられる方にも気軽にお参りいただけるよう、どなたからも話しかけやすく、親しみやすい僧侶・寺院を心掛けております。仏事のことはもちろん、日常のささいなことでも結構ですので、どうぞ心安くお尋ねください。
齋藤 明寛(さいとう みょうかん)
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